Neither There Nor Anywhere
¥3,800価格
あらゆる意味で圧倒的だった容赦なく熱狂的な群衆は、ほとんど前触れもなく消え去り、2020年に伏見稲荷大社で見られた突然の静けさは、どういうわけか重要なもののように感じられました。神道の日常や儀式が消えることはありませんでしたが、突然はっきりと目に見えるようになり、山を歩くことが、短期間ではあるが再び穏やかでスピリチュアルな体験となったことが、この版に記録されています。
朱色の鳥居は、神聖な空間の周りに目に見えない境界を定義し、そこを通過すると、今在る世界から別の世界に足を踏み入れることができます。伏見稲荷大社には何千もの鳥居がぎっしりと立ち並び、世界間の定義されていない空間を何時間も歩くことになります。そこではないどこかへ。
商品詳細
この自費出版のZine (#1) は、京都の場所や日常生活の一面に焦点を当てた写真シリーズです。
2022年3月出版。京都を拠点とする60年以上続く家族経営の印刷所、京都昌幸堂によって印刷されています。
嵩高ラフマット紙モンテルキア(90.5kg)を使用した、全58ページのZine。GF SMITH社 カラープラン(135)を用いたソフトカバー(210 x 275mm)。無線綴じ。
配送情報
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